「コーヒーは長生きに効果あり」という説は定期的に話題になるというお話
次は何年後かな・・・?
当ブログが見つけたCNNの記事で
「コーヒーを飲めば寿命が伸びることが2つの研究により明らかに」というものがあった。
投稿されたのは2017/07/10。以下要約
ヨーロッパの10の国で520,000人もの人々を調査したとある研究で、コーヒーを飲むことで死のリスクが著しく下がることがわかりました。
さらに、非白人に焦点をあてた別の研究では、このリスク軽減の効果はあらゆる人種にいえることが判明しました。この研究によると、コーヒーを一日2~4杯飲んでいる人は飲んでいない人に比べて死のリスクが18%軽減されており、これは白人中心に行われた調査と一致しています。
コーヒの成分には神経保護や抗炎症に関わるものが含まれており、パーキンソン病などの病気を防ぐ役割があると言われています。
これらの実験では喫煙者と非喫煙者を分けて調査していましたが、喫煙者にもリスク軽減の効果がありました。
南カリフォルニア大学医学部ケック校のヴェロニカ・セティアン教授は「適度なコーヒーの摂取はより健康的な生活につながるでしょう。これらの研究でコーヒーには長期的な健康への害がないことがわかりました。」としています。
しかしCNNは5年前にも似たような記事を掲載している。2012/05/16に投稿された記事
「コーヒーを飲むことで長生きにつながる」だ。
せっかくなので内容を比較してみよう。以下要約
日常的にコーヒーを数杯飲むことは健康を害することはなく、それどころか糖尿病や心臓病などの病気のリスクを軽減することが新しい研究でわかりました。
コーヒーと健康の関係性についての議論は以前からされていましたが、はっきりとした結論がありませんでした。ある研究ではコーヒーの摂取により健康的になり死のリスクが低くなると主張し、別の研究ではコーヒーが血圧、コレステロール、心拍数に悪影響を及ぼす、といった具合です。
今回の研究では同類の研究の中でも最大規模であり、13年間50~71歳の400,000人もの人々を調査したものです。そのうち13%の人々が亡くなりました。
結果としてコーヒーを飲んでいた人々は飲んでいなかった人々よりも死の確率が低い、ということになりました。具体的には男性は10%、女性は15%確率が低くなっていました。
また、カフェイン抜きのコーヒーについても同様のことが言えるとされ、カフェイン以外のコーヒーの成分がリスク軽減する可能性が高いことがわかっています。
比べてみると過去の記事は亡くなった人達の割合から算出していますが、最新の記事では研究対象を喫煙者や人種などに絞り、細かい調査結果に言及しています。
定期的に話題になるコーヒーの健康に対する影響は、多くの研究を経て人体への影響がよりハッキリとしたものになってきています。コーヒー会社のステマか、あるいはコーヒー好きが多くて定期的に話題になるのか・・・?いずれにせよコーヒーの話題を再度目にする日は、そう遠くなさそうです。
当ブログ管理人も毎日コーヒーを飲んでいますが、当分やめられそうにありませんね。
俺は驚かないぜ。だってコーヒの方が絶対炭酸ジュースより健康にいいからな。
↑じゃあ炭酸コーヒー飲もうぜ!
確かにコーヒー飲んだほうが集中できるし、間食しなくなるからな。
こんどは水飲みvsコーヒーのみの比較もして
コーヒーって中間層〜富裕層しか飲まないからじゃないの?
健康に悪いのはコーヒーじゃなくて砂糖とかクリームとかだろ。
スターバックスの陰謀か?
じゃあ運動やめてコーヒー飲むことにするわ。
これってインスタントコーヒーも含める?
これでコーヒー会社も儲かるな。
コーヒーを飲むだけで長生き・・・これはおいしい話だお!コーヒーだけに!www