米大手ゴシップサイト、ゴーカー(gawker.com)の更新がストップ
巨額の賠償の末にサイト更新停止。アメリカの大手ゴシップサイト「gawker.com」の終焉

13年間のサイトの歴史に幕。数々のゴシップネタを提供してきた大手サイトが「How Things Work」という投稿を最後に閉鎖することに決まった。
アメリカでも多くの注目を集めた裁判がサイトの歴史を決定づけた。サイトはプロレスラーで俳優でもあるハルク・ホーガン氏の私生活を暴露する記事を公開し、訴訟に発展する事態に。
シリコンバレーの起業家・投資家として知られるピーター・ティール氏がハルク・ホーガン氏に対して資金援助をするなどで話題となっていた争いに決着。サイト側は1億4000万USドルもの巨額賠償を支払うことになってしまった。
サイト設立者でもあるニック・デントン氏はピーター・ティール氏をゲイ呼ばわりする記事を公開したため両者は犬猿の仲に。ハルク・ホーガン氏に資金援助した件は過去の騒動が関係してないとは言い切れないだろう。
この3人の騒動はITMEDIAさんにてわかりやすくまとめられていましたのでよろしければどうぞ。
アメリカのスペイン系テレビネットワーク会社のユニビジョンがゴーカーを買収。サイトの閉鎖はユニビジョンが決定したものだという。そしてニック・デントン氏もゴーカーを去る結果に。
サイトの記事内容で良くも悪くも話題を集めたゴーカー。オンラインジャーナリズムに多くの影響を与え、大手インターネットメディアのキャリアを手助けしたと言っても過言ではありません。
SNS上ではこの件に関して多くのユーザーがコメントしています。
ピーターティールがゴーカーを乗っ取っちまったら、死んだも同然だろ・・・
金持ちが本気出せばこうなるってことだな
キミが好きなライターも、そうでないライターも、みんなゴーカー出身なんだぜ
ゴーカーだけは広告広告してなくて良かったのにな
デントンは強制されるまでは屈しなかった。ゴーカーも終わりか・・・
ゴーカーのスタッフがユニビジョンや他のゴーカーメディアで仕事できるってのは希望の光かもしれんね
今日も面白そうな記事を見つけたお!記事にするお~!
あの記事内容は名誉毀損ですね。いま書類まとめるからね~
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